シルガード9(9価子宮頸がんワクチン)について
2023年4月1日からシルガード9(9価子宮頸がんワクチン)が公費で接種可能になります。
シルガード9(9価子宮頸がんワクチン)は、子宮頸がんの原因となる、ヒトパピローマウイルスの感染を防ぐワクチンです。
今までの2価・4価ワクチンより高く、90%以上の予防効果をもつことが期待できます。
※既に感染したウイルスを排除したり、子宮頸がんの進行抑制作用はありません。
ウイルスに感染する前に予防することが重要です。
接種期間
シルガード9については、接種時期と接種間隔により2回接種になる場合と3回接種になる場合があります。
①シルガード9(2回接種)※標準スケジュール
(初回接種が小学6年の年度〜15歳未満)
2回目→初回後6か月後に接種
13か月以内に2回の接種を終了することが望ましいとされています。
②シルガード9(3回接種)
(初回接種が小学6年の年度〜15歳未満)
2回目→初回後2か月(最低1か月後)から5か月未満
3回目→初回後6か月、2回後3か月経過後
(初回接種が15歳以上で開始)
2回目→初回後2か月(最低1か月後)
3回目→初回後6か月、2回後3か月経過後
※すでにガーダシル、サーバリックスで開始している場合、残りの2回目、3回目の接種をシルガード9でご希望の方に対しては交互接種も公費により接種が可能とされています。
公費対象年齢
小学校6年生から高校1年生の年齢に相当する女子 『キャッチアップ接種対象者』(接種期間は令和7年3月31日まで)
平成9年4月2日~平成20年4月1日の間に生まれた女子
ネット予約にてご予約が可能です。
ご不明な点がございましたらお気軽にご相談下さい。